試験データ(参考)冷凍庫におけるコンガード使用加熱養生

当社で実施した冷凍庫におけるコンガード使用加熱養生の試験データです。使用効果の目安としてご覧ください。

冷凍庫温度設定 「-10℃」

冷蔵庫内部温度「-10度」

養生BOX内部温度「-10度」

養生BOX内部湿度「-10度」

外気温マイナス10度での給熱養生7日目のコンクリート強度

冷凍庫温度設定 「-20℃」

冷蔵庫内部温度「-20度」

養生BOX内部温度「-20度」

養生BOX内部湿度「-20度」

外気温マイナス20度での給熱養生7日目のコンクリート強度

コンガード試験データ

試験期間  9月・7日間 … -20℃
10月・7日間 … -10℃
使用製品 コンガード(KYS-3A-3)
試験内容 90cm×90cm×90cmの木製桝に、コンクリートテストビースを3本入れ、コンガードを載せブルーシートで覆った状態で、-10℃と-20℃の冷凍庫の中に入れ、桝の内部温度を計測した。
内部温度について
-10℃ : 平均外部温度は-8℃前後だが、桝の内部温度は+12℃前後の結果が出た。養生温度としては十分な温度である。
-20℃ : 平均外部温度は-19℃で桝の内部温度は+8℃であった。しかし、常に-18℃以下の環境での温度としては十分だと思われる。
圧縮強度について 過去の現場養生データから、外気温度が+10℃の場合は9~10n/mm2程度が基準のため試験結果に問題なしと思われる。このときの材齢28日の圧縮強度も呼び強度以上であった。

屋外での試験データ(参考)山形県2月のコンガード使用加熱養生

コンガード使用加熱養生とブルーシート無加熱養生

コンクリート養生内温度の測定

コンガード試験データ

試験期間 2月・6日間
試験場所 山形県 屋外
使用製品 コンガード(KYS-3A-3)
試験内容 40cm×40cm×20cmのコンクリートを2個打設し片方にはコンガードで給熱養生を行い、もう一つはブルーシートで覆った状態で加熱はしない場合のコンクリート養生内温度とその時の外気温度を測定比較した。
結果 平均外気温度-6℃の環境で、ブルーシートだけの場合は昼間の気温の高い時間帯を除き、ほとんど0℃を下回った。コンガードを使用した場合は養生開始時を除き+10℃以上を維持した。